くわちゃん家の日記

ひろちゃん&りっちゃまの近況報告を中心に、くわちゃん家に起こった楽しいことを書いています。

センス・オブ・ワンダー

人の目を大きくしている暇があったら、という訳で、ひろちゃんに負けず、本を読んでみました。

沈黙の春 (新潮文庫)

沈黙の春 (新潮文庫)

公害を世に訴え、人類が地球の環境問題を考えるきっかけになった世界的に有名な著書沈黙の春の著者レイチェル・カーソンには、センス・オブ・ワンダーという短い著書があります。今回はこちらを読みました。

もしもわたしが、すべての子どもの成長を見守る善良な妖精に話しかける力を持っているとしたら、世界中の子どもに、生涯消えることのない「センス・オブ・ワンダー=神秘さや不思議さに目を見はる感性」を授けてほしいと頼むでしょう。
(21ページ)

わたしは、子どもにとっても、どのようにして子どもを教育すべきか頭を悩ましている親にとっても、「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。
(中略)
美しいものを美しいと感じる感覚、新しいものや未知のものにふれたときの感激、思いやり、憐れみ、賛嘆や愛情などのさまざまな形の感情がひとたびよびさまされると、次はその対象となるものについてもっとよく知りたいと思うようになります。そのようにして見つけだした知識は、しっかりと身につきます。
(23ページ)

センス・オブ・ワンダー

センス・オブ・ワンダー

「知る」と「感じる」は対立するものなのかという疑問はあります。
しかし小学生くらいまでの子どもに対しては、特に自然なものについては、図鑑を与えるよりも、実際に経験させることができたなら、素晴らしいことでしょう。

それにより図鑑に興味を持ち知識を得たとしたらそれは副産物でしかなく(たとえその延長として有名大学に合格したり自然科学の研究職についたとしても!)、瑞々(みずみず)しい経験自体が人生を豊かにするように私には思えます。