くわちゃん家の日記

ひろちゃん&りっちゃまの近況報告を中心に、くわちゃん家に起こった楽しいことを書いています。

与える者は与えられる

はるさんです。親しい方にはお知らせしていたのですが、先日骨髄を提供するための手術を受けてきました。


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私が骨髄バンクに登録したのは17年も前のこと。バンクのこともほとんど忘れていた去年の秋、骨髄提供の依頼が届きました。
 なおくんは快く承諾してくれて、骨髄提供へと準備を進めることに。 f:id:kuwachan-family:20160217213757j:image
りっちゃまの保育園やひろちゃんの学童保育所のご協力もあって順調に準備は進み、3泊4日の日程で入院。
予定通り骨髄採取の手術を受け、無事に相手の患者さんに私の骨髄が移植されました。

 与える、とは言っても健康であれば骨髄はすぐ戻るそうですし、少し貧血症状は出ましたが元の体調に回復するまでたったの数日間。失ったものは何もありません。 でも、この経験を通して与えていただいたものは私の一生の心の糧です。日常生活では見ることのできないものを見、会うことのない人たちに出会い、決して感じることはできないであろう想いにたくさん気づかせてもらいました。

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私の入院していた病室の隣が、ガラスのドアで隔てられた無菌病棟でした。 私の骨髄を移植する患者さんは別の病院にいますが、同じように致死量を超える抗ガン剤投与や放射線治療で命をかけて移植にのぞんでいる患者さんたちが、すぐ隣にいる。その事実に、足がすくむような、頭を垂れずにはいられない罪悪感のような想いで毎日胸がいっぱいでした。 

ポンコツズイ 都立駒込病院 血液内科病棟の4年間

ポンコツズイ 都立駒込病院 血液内科病棟の4年間


それほど厳しい治療を受けても、亡くなる患者さんが多いことをこの本で知りました。
でも筆者の矢作さんのように骨髄(造血幹細胞)移植によって助かる方もいます。
どうか1人でも多くの方の命が救われますように。心から祈っています。